風姿花伝

未だに好きな本だ。

切っ掛けは、高校の頃、古文の教科書に載っており、物凄く気に入って岩波書店の「風姿花伝」を買って、辞書を片手に読んだものだ。

確か、

十五だったか十六の頃いう題やったはず。

若い頃は、見てくれが良いからちやほやされる

が！

年を取ればそうはいかず、実力が無いと淘汰される

だから普段から努力しなさい

みたいな感じやった、はず。

…確かになあ

芸能界なんか特にそうやなあ、なんて思う。

個人的にも思い当たる節は多々あるし。

…資格を真剣に取ろうと考えたのにも訳はある。

プロセスが良ければ、結果はあんまり、って感じで来た。

広く浅く、言うか。その過程が楽しいわけで。

ま、資格が無ければ知識があろうと出来ない仕事もあるし。

…そこなんだよなあ

仕事でなければ。知識があれば私生活では、

それ、おかしいよね。だってこうのはずやん

って言えるし。

何より嫌だったのが、

え？知らへんの？

これ。言われるのが何よりも嫌だった。

知らないって言って揚げ足取られるのが我慢ならなかった。

…短気やったんやなぁ(^_^;)

でも、知らんより知っとった方がいい、言うのは分かっとるんやけども。

いや、知らへん、教えて？

で、いいかな、なんて最近は思ったり。

実は会社で、

名前使いたいから資格取って

…と。

…わかりました

言うしかないし。

そんな訳で、結果にも拘ってやってみようか、と。

若い頃、上司に、

出世すればするほど仕事の奴隷となるで

なんて言われて、

う〜ん

と思ったっけ。ほんで資格取るとかなるとその道しか無いように漠然と感じて…

実際はそんな事なかったんだけども。

ま、それはさておき。

やっぱり色んな方のブログ読むと、刺激になるし頷ける部分が多い。

色んな年代、色んな話題。

やっぱり、知らないことを知るのは楽しい(^^)

何やらまとまりのない文となりましたが。

四十にして迷わず、と。（半ばやけど→今年45です。）

…まだまだ迷いそうや(^_^;)