てくてく歩いて成田山新勝寺へ。
古い御札をお焚き上げの所に置き、社務所にて自分以外の家族分をお願いして郵送して頂く事にした。

そしてお参りし、帰りの参道道…

鰻の店が並んでいる…

外までは並んでいない。

ちらっ

中を覗いておばさんに

「入れる？」

と聞くと相席なら、と言うので中に入った。

そして、先払いで注文し、席に着くと相席は女性だった。

おっさんやったら別に気ぃ使わんでええのにな

なんて思ったけど。

すんません、お邪魔します

みたいな事を言いつつ正面を見ると、

鰻をさばく方たちが…。

やはり、技能によって給料が変わってくるんやろうか？

速さ、正確さみたいな査定ポイントがきっとあって…

まず浮かんだのは下世話だがそこだった。

佐伯泰英さんの居眠り磐音江戸双紙でもこんなシーンあるよな、なんて思ったり。

お茶を飲んだり、携帯見たりしながら視線を上げると鰻さばきが目に入る。

仕方ない。

そして待つことしばし、鰻がやってきた。

店で鰻なんてどの位ぶりだろう。

うまい、うまいと食べていると、

美味しいですよね〜

と女性が話しかけて来たので、

ほんまですよね〜

などと話たりしながら食べた。何でも前に家族で来たとの事。

一人旅行っすか

などと余計な事を聞きつつ…。

で、成田→千葉→秋葉原→徒歩→神田明神

お参りを済ませ、御朱印を頂き、さて…

次は伊勢佐木町の靴屋だが、サイトは水曜日定休日とある。

今日は金曜日。

一応、念の為に電話してみるが繫がらない。

…。

取り敢えず行ってみよう。